「子育てに向いてない・・・」理想の母親になる3つの方法!

       
「子育てに向いてない・・・」理想の母親になる3つの方法!

子どもは可愛いけど子育てが苦手で、私には向いていないと感じる。苦手でも頑張っているのに、誰も褒めてくれない。理想の母親になれず、私は母親失格?と毎日悩む日々・・・という方も多いと思います。
気持ちに余裕がなく少しパニックになってしまっているだけです。子どもの事を思ってあげれている時点で良い母親です、決して母親失格ではありません。

子どもは大人と違い想定外の行動をしたりします。自分の言うことを聞かないと、イライラして怒ってしまうこともあると思います。子どもも大人も怒ったり・叱られたりすることで反省し成長していくものです。
そんな、私って子育てに向いてない・・・と思ってしまうあなたへ理想の母親になる3つの方法を紹介します。

 

理想の母親像は?

大体のママが思う理想の母親像は「いつも笑顔で優しいお母さん」を想像すると思います。家事や育児に追われ、つい子どもへ怒ってしまう時もあると思います。それでいいんです。

あなたが理想とするママたちも、あなたが見ていないところで必ず、怒ったりしています。あなたが理想としている母親は、ほんの一瞬の良い部分しか見えていないのです。考えてみて下さい、母親に限らず「365日24時間いつも笑顔で優しい人」なんていると思いますか?いるわけないですよね。人間なので、喜怒哀楽があるのは当然なのです。

子どもと過ごす時間の中で、ママの一瞬の笑顔や美味しいご飯を作ってくれる姿を子どもは、ちゃんと見ています。

街中でよく見かける、怒るのは良くないからと、子どもが悪いことをしていても叱らない、ダメな母親です。確かに、怒ることは場合により良くないですが、叱ることは必要です。怒ると叱るのでは意味が違います。叱るとママのことキライと言われてしまうかもしれませんが心を鬼にして、子どもがダメなことをしたらしっかりと叱りましょう。

 

ママ・パパが一緒に怒らない・叱らない

子どもが言うことを聞かない・家族のルールを守らないので怒る。騒いだり・走り回ったり他人へ迷惑をかけるなどダメなことをする時に叱る。子どもを怒る・叱る場面は、多いと思います。子どもは成長の途中なので、自分でやりたいことをすぐ行動してしまいます。ママ・パパから注意されても1から10まで理解をするのは難しく、つい行動してしまい結果として怒られる・叱られることで良し悪しを理解し学習していきます。

怒ること・叱ることは、子どもの成長にはなくてはならないものですが、ママ・パパが一緒に子どもへ怒る・叱ることはやめましょう。なぜなら、前述でも述べましたが子どもは成長途中です、ママ・パパ両方に怒られ・叱られてしまうと、子どもの逃げ場所がなくなってしまいます。逃げ場所を作り一方はフォローをすることで、「ママはなんで怒っていると思う?」「一緒にごめんなさいしに行こう」など、子どもに考えさせ解決することを身につけさせることができます。ママ・パパが一緒に怒る・叱ることを日常で続けてしまうと、後々子どもの人格形成に影響がでてきますので注意しましょう。

 

子どものことを理解してあげる

走り回る、いたずらをする、食事を手でぐちゃぐちゃにする、まだ難しいのに飲み物をコップに入れようとしこぼす、言うことを聞かないなど、色々と困らせることを次から次へと・・・毎日続くとつい怒りたくもなりますよね。
大人であれば、さっき注意したのに!考えればわかることなのに!と思ってしまいます。

しかし、子どもは大人とは違う考えで行動しているのです。大人は表像(イメージ、経験)をうまく活用し、イメージ通りに行動することができます。経験のないことでも、過去の経験から出来事を予測することができます。

しかし、子どもは成長の途中なので表像のもとになるものがありません。子どもの見ている世界は謎でいっぱいなのです。「触ったらどんな感じ?」「いったいこれは何?」「舐めてみたらどんな感じかな?」「こうやってみたらどうなるかな?」など、好奇心いっぱいです。目で見て、肌で触れて、匂いを嗅いで、口で味を確かめ、五感で感じ取り学習をしているのです。少しずつ経験を蓄積していき、「わかった」が増え「こうすると、こうなる」と過去の経験から出来事を想像する力が身についていきます。

また怒ってしまったと反省しているママもいると思います。子ども同様にママも、良きママになる成長途中なので、失敗はつきものです。ママも子どもと一緒に成長していこう!と大らかな気持ち考えることで、理想の母親に近づくのではないでしょうか。

 

イライラしない

母親の責任感からなのか、忙しさからくるストレスなのか、イライラから言うことを聞かない子どもを怒ってしまう。イライラを抑えられない・・・と思っているあなた、何にイライラしているのか視点を変えて考えましょう。

例えば、子どもがご飯を食べなくてイライラしているとします。これにイライラするあなたは、子どもがご飯を食べ過ぎてもイライラすると思います。逆にあなたは子どもが適量のご飯を食べたとしても、次は他のことでイライラし始めます。イライラの原因をつきとめなければ、解決はしません。

視点を変え考えてみると「子どもの行動」にはイライラしていないのです。本当の原因は「潜在意識」にあるのです。

一般的には適量と言われるご飯の量でも、子どもにより食べる量は異なります。食欲旺盛な子もいれば食の細い子もいます。あなたの潜在意識として、あなたの子どもが一般的なご飯の量が適量と思い込んでいるのです。

子どもにイライラしてしまう時は、一度深呼吸し心を落ち着かせましょう。何にイライラしているか視点を変えて考えることで、原因(潜在意識)が見えてくるはずです。

 

まとめ

インターネットやテレビでは、華やかな理想の母親を見かけることがあると思います。しかし、あなたが理想に見えている部分は、ほんの一部分にすぎません。インターネットやテレビでは、良いところだけしか写らないからです。

世の中には色々な母親のかたちがあって良いのです。子どものことを、想ってあげているだけで、十分に立派な母親です。子育てに向いていないなんて思わなくて大丈夫です。家族の幸せは、ママの笑顔でできています、一緒にがんばりましょう。

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