大変な育児はパパの出番!!パパのサポートでママの負担を減らそう
これからパパになるみなさん、ママが育児でパパに求めている事は何かわかりますか?
今までは、夫婦2人の生活で仕事や趣味と自分たちのペースで生活をしてきました。赤ちゃんが生まれると、家事でやることが増えます。慣れない育児が始まり、生活が一変します。
ママは、これから全て赤ちゃん中心の生活になり自分の時間がなくなります。育児で思い通りにならなくてイライラしてしまう時、これでいいのか不安になる時は、「パパにもっと心理的なサポートをしてほしい」と求めてしまいます。パパは、ママの気持ちに気付いてママの負担を減らすために、積極的に家事全般をサポートしてあげましょう。
間接育児でママをサポートしよう
間接育児とは、ミルクをあげる・オムツ替え・寝かしつけるなど育児をするのではなく、食事・掃除・洗濯などの家庭内の家事からサポートをする事を言います。
パパが家事全般をサポートしてあげることにより、ママの負担が軽くなります。結果的に、ママは余裕を持って育児に取り組めるようになります。また、悩みを聞いてあげる・ねぎらいの言葉をかけてあげるといった精神的なケアも、ママを支える立派な間接育児になります。お仕事が忙しくて疲れていても、ママが語りかけてきたら話を聞いて共感してあげましょう。
ママの話を聞くコツ3つ
・話を最後まで聞く
・相づちを打つ
・反論をせず共感をする
パパが、ママの話に耳を傾けてあげる事が大切です。
ママの気持ちを受け止めてあげる事により、悩みを共有することができたとママの精神面は安定し、笑顔で子供に向き合えます。夫婦の絆もより深まります。
これから仲良し家族でいるために、ママの悩みを聞きながら、パパは自分にできる事は何だろう?と考えながら話を聞いてみて下さい。
ママが、パパに求めていることがわかったら、今後の育児と家事について話し合いをしましょう。
育児について
ママが一人で赤ちゃんのお世話をするのは大変です。特に、新生児の頃の赤ちゃんは3~4時間おきに泣き、授乳・オムツ替えとお世話をしなければいけません。
赤ちゃんを寝かしつけた後に、家事をしたり、寝る時間を確保するのはとてもハードで大変です。パパがやれることはたくさんあります。積極的に、ママのサポートをしてあげましょう。
パパのサポートって何するの?
・授乳・ミルク:搾乳した母乳・ミルクを作ってあげる
・オムツ替え:おしっこ・うんちをしたらオムツをかえてあげる
・抱っこ:寝ない時やぐずって泣いた時にあやしてあげる
・沐浴:1日1回お風呂にいれてあげる
・爪切り:引っ掻いて肌を傷つけないように切ってあげる
・スキンケア:ベビーローションで肌を保湿してあげる
・お着替え:汗をかいていたり、汚れたら着替えさせてあげる
育児でよくあるパパの悩みは、「育児を手伝いたいけど、何をしたらいいのかわからない」「赤ちゃんのお世話ってどうやったらいいの」と戸惑うパパが多いです。
まずは、赤ちゃんとゆっくり触れ合ってみて、なるべく長く子供の近くにいるようにしましょう。
おおらかな気持ちで赤ちゃんと接していると、「肌が乾燥しているから保湿してあげよう」「爪が伸びてきているから切ってあげよう」などやってあげるべきことが見えてきます。こういった対応ができてくると、自然に育児が楽しくなってきます。
家事について
これから家事は、今までと産後ではどう変わるのか?今までの家事は、どんなふうに変わるのかイメージをしましょう。
どんな家事があるの?
・掃除:リビングの掃除(掃除機)、お風呂掃除、トイレ掃除、玄関の掃除
・洗濯:洗濯物を洗う・干す・取り込む・畳む・しまう
・料理:朝食、昼食、夕食作り・洗い物・シンクの掃除
・その他:買い物・ゴミ出し・アイロンがけなど
家事をどう効率化していくのかがポイント
今まで | 産後 効率化 | |
買い物 | その日に必要な物を買いに行く | 食材は宅配、日用品はネットを利用 |
食事 | 疲れた日は外食、献立を考えて好きな物を作る | 食材宅配サービスで時短のミールキットを利用 |
洗い物 | 使った食器・鍋などを溜めてまとめて洗う | 食器の洗い物は食洗器、哺乳瓶は消毒液につける |
ゴミ捨て | ゴミの指定日に朝まとめて捨てに行く | 前日にごみをまとめておき、朝出勤時ゴミ捨て場に捨てに行く |
掃除 | リビングの掃除・ほこりは気になったら掃除 トイレ掃除は毎日・お風呂掃除は毎日 |
リビングの掃除機は、ロボット掃除機を利用 トイレ掃除は、曜日を決めて掃除 お風呂掃除は、お風呂から出る時に掃除 |
洗濯 | 溜まったら洗濯をする 洗濯物を畳んでしまう |
洗濯物カゴを種類別に用意する 洋服・靴下・タオル・ベビー用など 優先順位を決めて洗濯をする ハンガーに掛けたままクローゼットにしまう |
全ての家事の見える化しましょう
これからは、パパのサポートが必要です。
ママは、パパにサポートしてもらうためにすべての家事を見える化しましょう。やるべきことを全て見える化することによって、わかりやすく明確化されて取り組みやすくなります。
笑っているパパになろう
良いパパになろうと頑張りすぎてしまい、教育熱心になりすぎてしまったり、厳しく子供に接してしまうことありませんか?特に多いのが、世間を意識し過ぎて、自分の子供の成長が遅れていたり、理想と違うことが起きていると悩んでしまい顔の表情が暗くなってしまう事です。子供は、明るく笑っているパパを見て成長していきます。子供に「パパみたいになりたい」と言ってもらえるように、日頃から笑顔を絶やさず過ごしましょう。