0歳児の特徴とは?年齢にあった上手なお世話のコツと接し方を紹介

       
0歳児の生活とお世話コツとは?上手な接し方は何か?

0歳児の新生児の赤ちゃんをお世話していて、楽しいことと比べると大変・辛いと悩むママは多いと思います。特に、0歳児の赤ちゃんは、言葉がまだ話せないため「どのように声を掛けてあげればいいのかわからない」と接し方が難しい時期です。

はじめて子育てをするママにとっては、不安や悩みがたくさんあると思います。しつけや授乳、寝かしつけや夜泣きなど大変な事ばかりで疲れてしまうママは多いです。はじめて経験することばかりで、思い通りにいかずイライラしてしまう事がありますが、大変より楽しく子育てしてみませんか?

この記事では、0歳児の赤ちゃんのお世話のポイントを紹介します。赤ちゃんとのコミュニケーションをとり、信頼関係を築き上げましょう。

赤ちゃんに語り掛けましょう

0~1ヶ月の頃は、語りかけながら小さなことでも褒めてあげましょう。
お話をする時は、ゆっくり話かけてあげましょう。その時に、赤ちゃんの表情や目をしっかり見てあげて下さい。そうすることによって、赤ちゃんはママがこれから何をしてくれるのか興味をもち、ママの語りかけを聞くことができます。

語りかける前に名前を呼んであげるのがポイントです。状況にあわせて声をかけてあげましょう。

・オムツ替えの時:「おむつ替えるよ」「お尻きれいにしようね」
・着替える時:「お着替えしようね」
・授乳・ミルクの時:「おっぱい飲もうね」「おいしかったね」
・沐浴の時:「お風呂気持ちいいね」
・泣いている時:「いっぱい泣いてどうしたのかな?」「どうしたの?」

遊び方を工夫してスキンシップをとりましょう

1~2ヶ月の頃は、赤ちゃんの反応を楽しみながらあやしてあげましょう。
赤ちゃんの顔に、顔を近づけて目線を合わせて笑ってあげましょう。そして、優しい声でにっこり話しかけてあげて下さい。
まだ視力が未発達ではっきりと見えていませんが、赤ちゃんはママ・パパの笑顔を見ると安心して、微笑みを返してくれるようになります。

赤ちゃんが喜んでくれるあやし方は、赤ちゃんに顔を近づけて簡単な「いないいないばあっ!」をして遊んであげましょう。いろんな表情をした後最後に笑ってあげると効果的です。

赤ちゃんが「アー」「ウー」としゃべている時は、まねっこをして答えてあげましょう。手足をあげて遊んだり、お腹をつんつんしてあげたりとスキンシップをとりましょう。

赤ちゃんとまったりと過ごしおもちゃで一緒に遊んであげましょう

3ヶ月の頃は、見る力や聞く力が発達する時期です。おもちゃや絵本を読んで遊んであげましょう。
赤ちゃんに、コロン♪やガラガラする音がするおもちゃで、赤ちゃんのいろんな方向から鳴らしてあげると音に反応をして振り向いたります。

絵本を読んで刺激を与えましょう

4ヶ月頃は、少しずつ生活のリズムが整い始め、首がすわりうつ伏せができるまで成長します。
赤ちゃんは、お昼に起きる時間が多くなります。家でまったり過ごすのもいいですが、図書館にお出かけをして絵本の読み聞かせをしてあげましょう。

絵本は、はっきりした色でわかりやすい大きな絵の絵本を選びましょう。ゆっくりと読んで、内容と絵を楽しめるように強弱や感情を込めて読んであげると効果的です。

赤ちゃんの言葉のやり取りをして気持ちをくみ取りましょう

5~6ヵ月の頃は、お座りができ、両手が使えるようになり、手を使った遊びができるまで成長します。
赤ちゃんは、お座りができるようになると視界が広くなり、いろんな物に興味を持つようになります。ひとりでおもちゃ遊びをするようになります。ひとりで遊んでいたら、あまり構うことなく様子を見て話しかけてあげましょう。

絵本は、器用にものを握る事ができるようになるため、音が出る絵本や穴が開いていたりと仕掛けがある絵本を読んであげましょう。

離乳食をスタートさせるには、5~6ヵ月の頃からが適切と言われています。
離乳食をはじめるのにあたって基準がある事を覚えておきましょう。基準をクリアしたら、少しずつ離乳食を始めましょう。

離乳食クリア項目4つ

1.首がすわっていて寝返りができますか?
2.お座りができますか?
3.よだれをたらして、食べ物に興味を示していますか?
4.下唇のスプーンの先を置いて嫌がったりしていませんか?

手足を使う遊びをしてあげましょう

7~8ヵ月の頃は、ハイハイやつかまり立ちができるように成長します。
また、記憶力を鍛える遊びや、手の動きも発達します。さまざまな形をした積み木など、つかむおもちゃで遊ばせてあげましょう。

この頃の赤ちゃんは、危ない物でなければ赤ちゃんが興味を持った物を持たせてあげても大丈夫です。
身の周りのもので興味を持ったら、これは何か教えてあげたりと話しかけてあげてあげましょう。

7~8ヵ月に注意すること3つ

1.感染症やアレルギーなりやすいため注意しましょう
2.乳歯が生え始めるため、虫歯にならないように注意しましょう
3.行動範囲が広がるため、家庭内事故には気を付けましょう

まねっこ遊びをしながらコミュニケーションをとりましょう

9~10ヵ月の頃は、赤ちゃんに寄り添い一緒に遊んであげましょう。
ママが近くにいないと不安になり、ハイハイでママを後追いすることがあります。声掛けをしたり、歌を一緒に歌ったりとママが近くにいることがわかるように安心させてあげましょう。

この頃の赤ちゃんの発達は、ハイハイができるようになり、運動能力がついてきます。
そして、記憶力もついてきます。お話をたくさんしてあげると、赤ちゃんは言葉の意味を少しずつ理解していきます。手のひらで遊んであげると、ママのまねっこをしてくれます。まねっこ遊びながらコミュニケーションをとりましょう。

危ない物を部屋に置くことのないように注意して下さい。
もし、赤ちゃんが危ない物を触ろうとしたときなどは、「ダメ」とはっきり伝えましょう。中には、ママの様子を見ながらイタズラをする子もいます。
もし、怒ってしまったら何がいけなかったのか考えて、少しのイタズラは許してあげましょう。

赤ちゃんの生活習慣をサポートしてあげましょう

11~12ヶ月の頃は、離乳食にも慣れていよいよ断乳・卒乳を検討する時期です。
早寝早起きの習慣、日中は公園に遊びに行ったりと体を動かしお昼寝の時間は1日1回にし、生活リズムを整えてあげましょう。

食事の面では、11か月で離乳食が順調でない場合は断乳を急いですることはありません。
12ヵ月で離乳食に慣れてくるため、離乳食の量が増えて1日3食になります。まだ食べさせたことがない食べ物は、アレルギーはないか少しずつ食べさせて確認をして、離乳食のレパートリーを増やしていきましょう。

まとめ

子育てで一番大変な時期は、0歳児の時の時です。すべての事に手がかかり、夜泣き・ぐずり泣きをし寝不足とお世話に慣れるまでに大変ですが、「語りかける」「スキンシップをとる」「コミュニケーションをとる」の3つを心がけて子育てをしていきましょう。

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