2歳児の特徴とは?年齢にあった上手なお世話のコツと接し方を紹介

       
2歳児の生活とお世話コツとは?上手な接し方は何か?

我が子も1歳が過ぎ、子育てに慣れてきて生活リズムが整い、これから少し楽になるのかなとほっとしていると思います。

2歳児になると「イヤイヤ期」といわれる第1次反抗期が始まります。自分でやりたい感情が芽生えてくるため、「いや!」「自分でやりたい!」と主張をし始めます。ママにとっては、どのように接したらよいのかわからず子育てに疲れてしまう時期です。

この記事では、2歳児で身につけたい生活習慣やお世話のコツ、上手な接し方はどのようにしたらよいのか紹介します。

2歳児の生活習慣と特徴とは

2歳児の頃に生活習慣で注意したいことは、生活リズムの乱れが起りやすくなってしまうことです。気が済むまでおもちゃで遊んでいて、昼寝の時間が遅くなり就寝の時間に寝てくれないなど悩むママは多いです。なるべく1歳児の時の生活習慣を守り、1日を過ごせるよう工夫して生活しましょう。

2歳児になると特徴として、自分でなんでもやろうとする気持ちが芽生えます。大人の手を借りずにできる事が増えてくる時期なので、なるべく手を出さずに見守ってあげて下さい。

2歳児ができるようになること

・スプーンやフォークがうまく使えるようになり食事ができる
・大きいボタンの服が着れたり、ズボンが履けるなど洋服が着れる
・使ったおもちゃを片付ける事ができる
・「おしっこ」「うんち」と喋れるためトイレに行きたいと伝えられる
(個人差によりますが、1人でトイレができるようになります)

2歳児の好き嫌いは調理の工夫をして食べれるようにしましょう

2歳児の食事を作る時に食事の量の目安は、大人の1/2程度が目安です。
好き嫌いをした時は、無理に食べさせず調理に工夫をして食べてもらえるよう工夫しましょう。好き嫌いをなくすは方法のひとつとして、大人がご飯をおいしそうに食べる姿を見せる事だと思います。親は楽しく食事をし、子供のお手本になりましょう。

2歳児になると、少しずつ食べれる食材が多くなってきてきましたが注意しないといけない食材があります。調理をしていて、これは食べさせてもいいのかなと思った食材はなるべく避けましょう。

控えた方が良い食材

・生もの(生卵、お刺身)
・そのまま食べる時に噛みにくい食材(団子、お餅、タコ、イカ、こんにゃくなど)
・味が濃い加工品食品(いくら、ちくわ、ソーセージ、インスタント食品など)
※食べさせる時は、湯通ししてあげましょう。
・辛い・香辛料などの刺激が強い食べ物(ワサビ、からし、炭酸飲料など)
※カレーを食べさせてあげたい場合は、子供用のカレーを食べさせてあげましょう

2歳児の子供に笑顔でたくさん話しかけてあげましょう

2歳児の言葉の特徴は、「ママ、ねんね」「パパ、あそぼ」と2語文を話せるようになります。ママ・パパと身内の家族の名前が言えるようになります。また、保育園に通うようになると、お友達の名前を覚えれるようになります。そして、「ママ、これ何?」「パパ、どうして?」と質問が増えます。

ママ・パパは、子供が聞き取れるように「リンゴおいしそうだね」「ワンワンがいるね」とゆっくり話して、たくさん話かけてスキンシップを取りましょう。子供が話しをしていたら相づちを打ち、子供の目を見て会話をしましょう。

2歳児は活発!!遊ぶ時はケガに注意しましょう

2歳児になると、1歳児と比べて運動の能力が高くなり、より行動範囲が広がります。歩き方がしっかりしてきて、走ったり、しゃがんだりとできようになります。行動が活発になるため、転んでケガをしないように注意して見てあげましょう。

室内遊びは、画用紙にお絵かきや塗り絵、おままごと、まねっこ遊びなどをしましょう。
2歳児の子供は、好奇心があるため気が済むまで遊ぶ事があります。だいたいで良いので遊ぶ時間を決めて遊ばせてあげましょう。

2歳児の子供には、簡単なストーリーの絵本読んであげましょう。親は飽きてしまうかもしれませんが、子供が興味を持った絵本を何回も繰り返し読んであげて下さい。繰り返し読んであげる事で、内容を理解することができ想像力が高まります。絵本を読む時間は、就寝前に読み聞かせをする習慣をつけることによってスムーズに寝てくれる効果があります。

2歳児のしつけは思いやりを持って叱り・褒めてあげましょう

親の手が付けられない「イヤイヤ期」が始まります。始めての事で、どのように接したらよいのか悩むママは多いと思います。子供が言うことを聞かないため、イライラして怒ってしまう事がこれから多くなります。

イヤイヤの対処法は、思いやりを持って接することが大切

子供の気持ちにより添って物事を考えてあげましょう。いけない事をしたら叱る、良い事をしたら褒めてあげましょう。叱る時は感情的にならず、何がいけなかったのか具体的に説明をしてあげましょう。褒めてあげる時も一緒で、具体的に良かった事を伝えてあげる事が大切です。子供との信頼関係を崩さないように、子供目線で物事を考えてあげましょう。

まとめ

2歳児の子供を育てるポイントは、絵本を読み聞かせて絵本からいろんなことを学び、やりたいと思わせるきっかけを作ってあげる事が大切です。2歳児の絵本は、ストーリー性があるもの、知育性があるもの、乗り物や食べ物がたくさん登場するのものと種類がたくさんあります。子供が興味を持った本を読んであげて成長をサポートしていきましょう。

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