赤ちゃんの夜泣きの原因とは?辛い夜泣きの対策と乗り切る方法を紹介
子育てで多くの方が悩んでいる赤ちゃんの夜泣き。どうして泣いているのかわからず、困っている方は多いと思います。朝から日々の家事をこなし、夜は我が子の夜泣きが始まり、寝不足と疲れが溜まってしまい体調を崩してしまうパパやママもいます。
夜泣きは辛いですが、この記事を読んで夜泣きの原因を知り、夜泣きの対策方法を試しながら我が子の成長のためと思い、夜泣きが落ち着くまで乗り越えていきましょう。
赤ちゃんの夜泣きはいつまで?
赤ちゃんの夜泣きは、個人差はありますが生後4ヶ月~10ヵ月頃がピークと言われています。1歳半頃には徐々におさまってきて、2歳頃になると落ち着いてきて終わると言われています。
夜泣きの原因は何?対策方法は?
1.まだ体のサイクルができていないため
対策:赤ちゃんが過ごしやすい環境を整えてあげましょう。
朝と昼は明るい所で寝かせてあげる、夜は暗くしてあげるなど工夫して一緒に過ごしましょう。天気が良い日は、少しの時間お散歩にお出かけをして、日光を浴びさせてあげましょう。
2.パパとママがあやすのに慣れていないため
対策:パパやママは赤ちゃんが泣いていたら、「なぜ毎晩夜泣きしているんだろう」「暑いのかな?寒いのかな?身体がかゆいのかな?お腹空いたのかな?」と何故泣いているのか原因を考えましょう。
3.寝ながら夢を見ているため
対策:赤ちゃんは大人と比べてレム睡眠の回数が多く夢を見てぐずってしまうことがあります。そんな時は、一度起こしてあげて泣き止むまであやしてあげましょう。
背中をトントンしてあげて「大丈夫だよ」と語りかけてあげると安心して落ち着いてきます。
※オムツ替えもして、お腹もいっぱいで原因が見当たらない時に効果的です。
4.断乳や卒乳するのが時期が早すぎたため
1歳児になるとそろそろ断乳や卒乳を始める時期ですが、断乳や卒乳を夜から実践していて夜泣きがおさまらなかった場合はまだ早すぎる可能性があります。断乳や卒乳は、赤ちゃんのペースに合わせて少しずつやっていきましょう。
辛い夜泣きの乗り越え方
1.深呼吸をしてから抱っこをしてあげましょう
赤ちゃんが泣いていたらいったん離れて、深呼吸をして気持ちを落ち着かせてから抱っこをしてあげましょう。
パパやママがイライラしていると気持ちが伝わってしまいます。おおらかな気持ちで思いやりを持ち接してあげましょう。
2.泣いている原因がわからない場合は、割り切って夜泣きに付き合う気持ちを持ちましょう
赤ちゃんは泣くのが仕事です。泣いている原因が思い当たる事が全てあてはまらなかった場合は、思いっきり泣かしてあげて付き合ってあげて下さい。
早く泣き止ませないとあたふたして頑張って泣き止ませようとすると疲れてしまいます。気持ちを切り替えて、成長のためだと割り切り赤ちゃんの夜泣きと付き合いましょう。
3.ママは1人で頑張ろうとせず、パパに協力してもらいましょう
夜泣きを減らすためには、赤ちゃんの生活リズムを整えてあげると良いと言われています。毎日予定通りにいきませんが、パパは赤ちゃんをお風呂に入れてあげる係などお世話の役割分担をして、協力してもらいましょう。
ママが倒れてしまったら一番大変です。パパがお仕事のお休みの日は、少しの時間でもお世話をしてもらい、ママのゆっくりする時間を作りましょう。
泣き止まない場合は赤ちゃんが泣く理由を考えましょう
赤ちゃんをあやしていて、何をしても泣き止まない場合は、もう一度どうして泣いているのか考えましょう。泣いている原因は何なのか状況によりますが、1つずつ確認して改善していき夜泣きやグズリを減らしていきましょう。
生活リズムは整っていますか?
・朝決まった時間に起こし、日光を浴びさせているのか
・お昼寝は長時間させていないか
・天気の良い日は、公園など散歩にお出かけしているのか
・食事や入浴、就寝の時間は乱れていないか
赤ちゃんにとって良い環境は整っていますか?
・寝る前に授乳はしたか
・赤ちゃんにとってストレスを感じる環境にいないか
・部屋の温度は寒くないか、暑くないか、乾燥していないか
・就寝する時間にテレビの音や部屋の照明は明るくないか
・赤ちゃんの近くにお気に入りのおもちゃやぬいぐるみはおいてあるのか
※泣き方がいつもと違うと違和感を感じたら注意!!
赤ちゃんが、甲高い声泣いている、長時間泣いている、何度も泣く場合は異常のサインを訴えています。ぐったりしていたり、苦しそうにしていたらすぐに病院へ行きましょう。
病院へ行く前に確認すること
1.体温を測り熱がないか確認する
2.食欲はあるのか?顔色は悪くないか?観察する
3.肌にできものができていないか確認する
※顔・手・足・おしり・背中・髪の毛の中などしっかり見る事!!
まとめ
夜泣きを減らすポイントは、赤ちゃんと一緒の生活をし安心をさせてあげる事です。夜泣きやぐずり泣きは、寂しい・不安な気持ちが原因で泣いてしまう事もあります。赤ちゃんの年齢や時期にあわせて、遊ぶ時・食事の時・就寝の時と一緒に行動をしましょう。スキンシップをとることが大切です。
そして、赤ちゃんはパパやママの表情をしっかり見ています。抱っこをしてあやしている時は、寝不足で疲れていても笑顔を忘れず接してあげましょう。