赤ちゃんが生まれたらやる事って?1歳までにやるべき行事を紹介
赤ちゃんが生まれてからお祝い事の行事は1歳を迎えるまでにたくさんお祝いをする行事があります。初めて赤ちゃんを我が家へ迎えたパパ・ママは、「お祝い事はいつ何をやればよいのか?」初めての事だらけでわからいことが多いと思います。
この記事では、0歳から1歳になるまでの1年間のお祝いの行事を紹介します。
赤ちゃんの行事日程の計算の仕方
昔から行事日程の計算の方法は、日本古来の数え方で計算します。
赤ちゃんの生まれた(出生・誕生)日を「1日目」「生後1日目」となります。
※一般的に月齢は、赤ちゃんの生まれた(出生・誕生)日を「0日目」「生後0日目」となり、翌日を「1日目」「生後1日目」と数えます。
母子手帳には、生まれた当日は「0日目」と記載されます。数え間違えないよう注意して下さい。
お祝いの行事カレンダー
・お七夜
日程:赤ちゃんが生まれた(出生・誕生)した日の7日目
・お宮参り
日程:赤ちゃんが生まれた(出生・誕生)した日
男の子は30~32日以降、女の子は31~33日以降
※30日より早く行ってしまうと、出産のお礼参りとなってしまうため注意しましょう。
お宮参りをする時期は、各地域によって異なるので確認をしましょう。
・お食い初め
日程:赤ちゃんが生まれた(出生・誕生)した日100日目
・初節句
日程:男の子は5月5日、女の子は3月3日
赤ちゃんが生まれた(出生・誕生)した日が行事の当日の場合は、翌年に初節句をお祝いします。
・初誕生祝い
日時:1歳の誕生日
・初正月
赤ちゃんが生まれた(出生・誕生)した初めて元日(1月1日)を迎える日
赤ちゃんの行事はどんなことをやるの?
1.お七夜(命名式)
お七夜とは、赤ちゃんにつけた名前を家族や親戚の方や地域の方にお披露目や報告をする日です。別名「命名式」とも言われています。お祝い方法は、記入した命名書を部屋に飾り、両親や親族の方を招いて用意した食事をしながらお祝いします。
お七夜(命名式)では命名書を用意しましょう。命名書には、親の名前・続柄・赤ちゃんの名前・生年月日を記入します。
正式の命名書と略式の命名書と2種類あります。自分好みの命名書を選びましょう。
・正式の命名書:半紙・墨汁・筆を用意しましょう。
・略式の命名書:ベビー用品店で手に入れる方法とインタネットでテンプレートをダウンロードする方法があります。またさまざまなタイプの命名書も販売されています。写真が貼れるタイプ・壁掛けのタイプ・キャラクターの命名紙などがあります。
2.お宮参り
お宮参りは、家の近くの神社に参拝しましょう。参拝に行く時期は、赤ちゃんとママの体調が良い日にしましょう。お参り方法は、お賽銭を入れてお祈りをし参拝する方法と神社に予約をして神職に祝詞をあげてもらう方法と2種類あります。
お宮参りの服装は、赤ちゃんの服装に合わせましょう。赤ちゃんの洋服は、お祝い着かベビードレスのどちらかを用意してあげましょう。また、現在はお祝い着を買わずレンタルを利用している方います。神前に上がるため、参列者は正装をして参加しましょう。
記念写真は、フォトスタジオを予約して撮影をする方法・自分たちで撮影をする方法と2つあります。自分たちで撮影をする場合は、記念になるよう家族が全員写っていてお寺の背景もしっかりうつるよう撮影しましょう。
3.お食い初め
赤ちゃんが「一生食べ物に困りませんように」と祈願するお祝いで、御馳走を食べさせるマネをする行事です。準備する物は、食器類、歯固めの石、祝い箸、3つ用意しましょう。お祝い膳は、一j汁三菜が基本です。尾頭付きの焼き魚(焼いた鯛)・お吸い物・煮物・香の物・赤飯を用意しましょう。
食べさせてあげる順番は、赤飯→お吸い物→赤飯→焼き魚→赤飯→お吸い物の順番にお祝い箸を使用して、3回繰り返して食べさせてあげましょう。最後に歯固めの石をお箸で触れてから赤ちゃんの歯茎に当てましょう。
4.初節句
初節句は、女の子がお祝いする3月3日の桃の節句(ひなまつり)と、男の子がお祝いする5月5日の端午の節句(こどもの日)があります。子供の成長を祈願するお祝い行事です。
・桃の節句(ひなまつり)
飾りは、ひな人形を飾りましょう。料理は、ちらし寿司とハマグリのお吸い物を食べるのが一般的です。
・端午の節句(こどもの日)
飾りは、鎧兜やこいのぼりを飾りましょう。料理は、ちまきや柏餅を食べるのが一般的です。
5.初誕生祝い
1歳のお誕生日は、一度きりで特別な日です。子供が一生食べ物に困らないようにと願いを込めて、一升餅のお祝いをします。お餅をリュックに入れて背負わせてかわいい姿を思い出に残しましょう。食事は、赤ちゃんが好きなメニューを用意してあげましょう。早めにプランを立ててお祝いしてあげましょう。
まとめ
生まれてから1歳になるまでに楽しい行事がたくさんあります。どれも子供にとって一生の大切な思い出になります。パパ・ママは、準備が大変ですが素敵な思い出を作ってあげましょう。子供が大きくなり成長したら、楽しい思い出を話してあげましょう。