母乳育児が軌道に乗るのはいつ頃?母乳育児を成功させよう!!

母乳育児が軌道にのるのはいつ頃?母乳育児を成功させよう!! 子育て雑学

母乳育児スムーズにできていますか?

産後まもなく母乳育児を始めようとしたけど、スムーズにいかず悩んでいませんか?

「赤ちゃんがまだうまく吸えない」
「授乳中に泣きだしてしまう」
「授乳するのに時間がかかってしまい休むことができない、疲れてしまう」

この記事は、これから母乳育児を頑張りたいママに、母乳育児が軌道に乗るために何をしたらよいのか、軌道に乗る前にどんなトラブルが起きるのかなど紹介しています。参考にしてください。

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母乳育児の頻回授乳の基本 昔と今の違い

母乳育児は、産後~3ヵ月しばらくは、お昼や夜と時間関係なく24時間1日に何度も授乳をします。昔は、3時間ごとに1回授乳をすると良い言われていましたが、今は生まれて間もない時期は、赤ちゃんが母乳を欲しがったら母乳を飲ませてあげましょう。

母乳育児が軌道にのるとは

頻回授乳をしていて1時間~1時間半おきに授乳していたのが、慣れてくると2時間・3時間・夜中1回しか起きなかったと、授乳時間が空いてきたら母乳育児が軌道にのったと感じる時です。
個人差はありますが、3ヵ月頃になると赤ちゃんは上手に母乳を吸うことができます。

 

授乳中に赤ちゃんの様子を見ましょう

・母乳が赤ちゃんにとって必要量分泌されるようになったか?
・赤ちゃんが母乳を飲む量が分泌量と一致しているか?
・赤ちゃんが上手に乳首をくわえられるようになったか?

母乳育児が軌道に乗るまでによく起こるトラブル5つ

よく起こる母乳育児のトラブル5つ

1.赤ちゃんの哺乳力が足りず、母乳が出ない
2.赤ちゃんが母乳がたくさん飲めないため、乳房が張り胸が石のように硬く腫れて眠れない
3.産後の3日目が胸の張りがひどく、おっぱいマッサージが必要になる
4.繰り返す授乳により、乳首にダメージを与えて授乳中乳首が痛い
5.慣れない授乳姿勢をするため、肩こり・腰痛など痛みや疲れが溜まってしまう

母乳育児が軌道に乗るためにやる事4つ

赤ちゃんが飲みたい時に、母乳を飲ませてあげましょう

母乳育児の軌道に乗せるための第一歩だと思い、赤ちゃんが泣いた時は授乳をしてあげましょう。
まだ赤ちゃんが母乳を上手に飲めなくても赤ちゃんが吸うことで刺激になり、母乳が必要量分泌されるようになります。

また、母乳を生まれた頃から飲んで育っている赤ちゃんとミルクを生まれた頃から飲んでいる赤ちゃんと比べると、母乳で育った赤ちゃんの方がメリットがたくさんあります。
例えば、大人になった時に肥満や糖尿病の病気の発症のリスクの低下を助けてくれる効果があります。

母乳が足りない分だけ、ミルクを飲ませてあげましょう

赤ちゃんの哺乳力が足りず、母乳が出ない場合や繰り返す授乳により、乳首にダメージを与えて授乳中乳首が痛くて辛い場合に、ミルクに頼りましょう。
赤ちゃんにミルクを与えすぎてしまうと、ミルクに慣れてしまう可能性があります。ミルクは、最低限の量にしましょう。

母乳に良い栄養のある食事をしましょう

・授乳期に積極的に取りたい栄養素3つ
葉酸:納豆、モロヘイヤ、ブロッコリー、ほうれん草、アスパラガス、春菊、いちごなど
カルシウム:牛乳、小魚、小松菜、モロヘイヤ、厚揚げ、ひじきなど
鉄分:ひじき、ほうれん草、小松菜、納豆、豚レバー、鶏レバー、プルーンなど

・1日3ℓを目安に水分をしっかり飲みましょう
水分は、お水や白湯だけだと飽きてしまうため、ノンカフェインの飲み物を飲むと良いでしょう。

 

おっぱいのマッサージをしましょう

乳首が痛くて辛い、乳房が張ってしまい乳腺炎になってしまった、母乳があまり出ない時におっぱいマッサージをしましょう。

母乳はいつまで?

赤ちゃんが、離乳食を1日3食しっかり食べれるようになったら母乳は卒乳しましょう。
卒乳する年齢は決まりはありません。赤ちゃんがおっぱいを吸うのをやめない限り母乳分泌されます。
赤ちゃんとしっかりスキンシップをとり、卒乳の時期を考えましょう。

おっぱいのトラブルとケアのやり方

乳首対策
「乳首の先が痛い」と感じたら原因は、授乳の時の抱き方・吸いつき方が悪いためです。

赤ちゃんの抱き方を確認しましょう
赤ちゃんの胸やお腹がママにくっついていますか?
乳首の先が赤ちゃんの鼻に向かっていますか?

吸いつき方を確認しましょう
赤ちゃんの口がアヒル口の形になり吸っていますか?

乳首が痛くて授乳が辛い時
乳首をケアする保湿クリームを塗りましょう。たまには乳首を休める事も必要です。搾乳機を使用たり、ミルクを飲ませるなど乳首を休める工夫をしましょう。

母乳にはコレ!オススメの搾乳機を紹介

・吸引力が強く母乳が出るのが早く使いやすい。
・手動の搾乳機なので、コンセントがいりません。
・病院で使われている搾乳機です。
・搾乳している部分(乳首)が見えるため、しっかり母乳が出ているか見ながら搾乳できる。

まとめ 諦めず母乳育児を頑張りましょう

赤ちゃんが慣れるまでしばらく大変ですが、搾乳機やミルクを頼って母乳育児をしていきましょう。
母乳が出なかったり、乳首が痛かったりと苦労をしますが、ストレスを溜めることなくリラックスして母乳育児ができるといいと思います。辛くても赤ちゃんのためだと思って、しっかりと向き合い無理せずに頑張りましょう。

子育て雑学
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